子どもたちの心のなかに渦巻く感情

 

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子どもというのは大人が思っている以上に敏感に周りの雰囲気を察しています。
特に自分の両親であればなおさらです。
例えば0歳の赤ちゃんでさえ、お母さんがイライラしていればなかなか泣きやまなかったりするものですが、お母さんが穏やかに接していると不思議と早く泣きやんだりするものです。
ですから両親が子どもの心に与える影響とは計り知れないものがあります。

 

もしも両親が喧嘩ばかりしていたらどうでしょうか。
子どもはなんとか両親を仲良くさせようと必死になります。
自分が悩んでいても口には出さず、常にいい子でいようとし、父親にも母親にも気を使う毎日です。
喧嘩はしなくとも、母親が父親に悩まされていつも泣いているような場合、子供は今度は常に母親の味方であろうとします。
これもまた自分の悩みや悲しみはおし隠し、母親を元気づけようと明るくふるまったりわがままをいっさい言わなかったりと、いわゆるアダルトチルドレンになりがちです。
こういった子たちは自分の感情を常に無理やり抑え込んでいる状態なので、ある時を境に最悪の形で感情が爆発することがあります。
それは配偶者へとDVであったり大人になってからの家庭内暴力であったりと様々ですが、ほとんどの場合は悪い結果へと進むでしょう。

 

子供の気持ちで共通しているのは「両親ともに仲良くしてほしい」ということでしょう。
親が笑顔で仲よく暮らしていれば、子供は感情をためこむことなく少しずつ吐き出すことができます。
子供の暮らしやすい環境を作るには、何よりもまず夫婦の関係を良好に保つことが一番なのです。