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片親引き離し症候群とは

 

 

婚姻関係を解消した場合、子どもがいる場合には、母親側、父親側どちらかが親権を持つこととなり、子どもは片方の親とは離れて暮らすこととなります。浮気や暴力、価値観の相違など、原因はさまざまですが、相手への不信感や嫌悪感が膨らんだ事で、結婚生活の破綻へとつながった場合が多く、そのようや場合、親同士がお互いに嫌悪の気持ちを持っていることがほとんどです。

 

子どもは親権を手にした親と一緒に暮らすようになりますが、一緒に暮らしている側の親から、別れて暮らす片親の悪口を聞かされたり、片親の話はタブーとされていたりすることも多いのです。両親どちらも好きな子どもにとっては、片親の悪口を聞かされるのは辛いものですが、どうしても一緒に暮らす親に頼らなければ行けない立場や環境により、考え方も洗脳されてきます。

 

しまいには、一緒になって離れて暮らす親に対して悪口を言うようになったり、嫌悪感を持つようになってしまいます。これを片親引き離し症候群と呼び、子どもの心身の成長にも悪影響を及ぼすとして問題となっています。親権を持たない方の親が面会を要望しても、子どもが会いたがらないと言う理由で拒否されることなどがありますが、単純に嫌がっているわけでなく、一緒に暮らす親の影響を受けた精神障害の可能性もあるのです。

中高生に与える影響

 

 

中高生の子供を持つ親は、非常に子供との接し方に悩む時期でもあるのです。何故ならこうした思春期には子供の多くに反抗期があるからなのです。反抗期になると、親に盾突くような言動をしてみたり、親の言いつけを無視したり、反抗的で時には暴力的な行動が見られるのです。しかしこの反抗期は大人になるための大事なステージでもあるのです。心とは裏腹に体だけが先に大きく成長していくので、思春期はそうしたことをどうしていいのか、またどのように自己処理すればいいのかわからず、モヤモヤした感情を親への反抗と言う形で表出されるのです。

 

要は反抗期は子供の正常な成長の証なのです。しかし親が愛情を持って接すれば次第に反抗的な態度は見られなくなり、本当の大人へと成長を遂げるのです。しかしこうした多感で難しい時期に、両親が別れてしまったり、後妻が家にやって来たりすると、思春期の心は余計に複雑化し、いつまでも親に反抗的な態度で収拾がつかなくなることがあるのです。

 

最悪のケースは家庭内暴力、引きこもりと言う形に姿を変えます。親が全力でぶつかり愛情を注がなければ、40歳50歳を過ぎても引きこもったままで働かないという事態を招くこともあるのです。思春期には親は最大の愛情で包み込んであげる態度を示さなければいけません。

小学生に与える影響

 

 

私たちが無事に成人を迎え、社会に出て独立をするということは、実は非常に難しいことでもあるのです。今でこそ殆どの方が無事に独立を果たすような社会になっています。ただその後の格差はどうしても生じることとなりますが、それでも生活費などを切り詰めていけば、何とか生活をしていける範囲でもあります。そういった意味では非常に恵まれた社会である、または恵まれた国であると考えることが出来るでしょう。

 
しかし、現代の日本社会におきましても、どうしてもその方に問題が生じて社会生活に適用できないような方も出てきてしまうことになっています。その方が生きてきた中で色々な問題があるのでしょうが、問題が出てきてもどうにか自分の力で解決をしていければいいのです。しかし解決できないような問題もあり、自分自身がそれに対応しきれない事から始まって、社会生活になじめないということにまで発展してしまうことになります。

 
その問題が、特に物心が付く頃に生じてしまいますと、その後の対処の仕方が非常に難しくなってしまうものなのです。それが小学生の場合であれば尚更です。感受性の高い時期でもありますので、特にこの時期というのは物心が付く頃の中でも大切な時期なのです。ここで躓いてしまいますと、その後の人生に大きく影響を及ぼす事にもなりかねないのです。

幼児に与える影響

 

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1歳半ころから、だんだんと始まるイヤイヤ期はいわば幼児期の子供の成長の証です。

しかし、その相手をする親もなかなか忍耐が必要で、時として難しい対応を考えさせられる時期が続きます。

 

イヤイヤ期には大きく2つに分けられて、1つは子供が本当に嫌という自分の気持ちを主張するようになってきたことと、もう1つは、なんだかよくわかっていないけれど、1番身近な親に反抗して自分を認めてほしいということがあります。いずれにしても、着替えもやだ、ごはんもやだ、歩くのもやだ、など、なんでも嫌だと言われる時期が続きます。

 

この時期に親が1番大事にしなければならないことは、嫌という主張に対して、否定をせず、きちんと気持ちを受け止めた上で正しい方向に導くことです。「〇〇が嫌だったんだね。でもね~」と細かいことでもきちんと説明をすると、子供心には親の気持ちが伝わっているものです。

 

何度やっても伝わらないと思うこともあるかもれません。しかし、まだ子供は心の折り合いをつけることも、言葉で自己主張を思うように述べることも、大人が思っている以上にできずイライラすることもあるのです。それができるようになるための練習に付き合ってあげるという感覚でいることが、イヤイヤ期を一緒に過ごしていく秘訣です。

 

乳児に与える影響

 

 

両親から子供に及ぼす影響は様々ありますが、いちばん子供に悪影響を及ぼすのは親が感じているストレスです。
親がストレスを感じているとそれは子供に伝わります。ましてはそれが乳児ともなるとダイレクトに伝わってしまうのできちんとした養育が難しくなってしまいます。
親の心理状態が不安定になると些細なことにイライラしたり、いつもは何も感じないことにも強く反応し怒りやすくなってしまいます。
そのような状態の時にまだ未熟な成長段階である子供と接していることで、意思の疎通が計れない中でのイライラが募り怒りのはけ口としてしまう事も残念ながら少なからずあります。

 
その頃の子供は親の体温を感じ安心感を得ることで精神状態が安定し、健やかな成長つながっていくのですが、それがままならないような家庭環境の中で養育されることで、子供の精神状態も不安定になる恐れがあります。
そうなることで免疫力も落ちてしまい体調が悪くなりがちになり、それにより親も負担が必要以上にかかります。

 
このような負の連鎖になってしまうことが考えられますので、周りに協力してくれるひとがいる環境で子供を養育し、少しでも自分一人にかかる負担を減らすように心がけることが大切になります。

両親の離婚は子供にとっても大きなダメージ!

家族の形にはいろいろあります。

最近では離婚もかなり当たり前の世の中になってきました。

しかし今も昔も変わらないのが、離婚が与える子供への影響です。

離婚によって、当たり前にあった環境が崩れることは、それだけで子供にとって大きな影響があります。

 

 

子供は自分が原因で両親が離婚することになったのではないか、または学校で離婚のことをまわりに知られたくないなど、心の中で多くの問題を抱え込んでしまうケースも少なくありません。

 

 

それが、親への不信感や、引きこもりなどを引き起こしてしまうこともあるのです。

また、家庭内暴力など、家族でいては身の危険がある場合の両親の離婚も考えられます。一見、解決したかのように見えるこのケースも、こどもが大人になってから、自分の配偶者に同様に暴力をふるう、または結婚をしない、結婚に価値が見いだせないといったことが起きてきます。

子供は1番身近な大人である親を見て育つゆえに、親が自己を形成する一部にもなるのです。

離婚は両親の問題ではなく、これから大人になる子供に1番の影響を与えることを考えなくしてしてはいけません。

万が一、それによって子供の心に何かが残ってしまた場合、一生苦しむのは子供です。

親になった以上、子供の成長にも責任をもつ覚悟で離婚を決断しましょう。”

子どもと一緒に暮らす親の心得

 

 

 

楽しい生活を送った日々に終わりを告げ、別な暮らしが待っているということ、先のことは誰も考えていないのです。
ですが、一緒に暮らしていくうちにお互いの意見の食い違いがでたり、子供に対する扱い方に変化が見えてくると家族で生活していくことは難しくなります。
子供の親権をどちらが取得しても心得ておかなくてはならないことは沢山あります。

 
子供と一緒にいくらしていくにも新しい環境になった場合のことを真剣に考えてあげないといけないのです。
大人は、ある程度心得ていますし仕事をしていれば色々なことを忘れて集中することができます。

 
しかし、子供は今まで通っていた環境ががらりと変わり引っ越しをしたのならば、新しい友達を作ることができるまで時間もかかります。
多くの環境の変化にすぐに馴染むことができればいいのですが、今までの家庭での楽しかった日々に戻りたいという気持ちも出るかもしれないのです。
親の気持ちも大切ですが、子供が今どういう心境にいるのかを常に考えて上げるようにし、会話も多く取り込むようにして不安を解消させてあげる事をしていかなくてはならないのです。
そして、成長とともに成人していけば一人の大人になり環境というものを理解してくれるようになるのです。”

子供に離婚を伝えるときの注意点

 

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そのような状況になった場合、自分一人であれば話はすぐに済むものではありますが子供がいればそうはいきません。
とはいえ、子供からすれば分かれる相手は父親、もしくは母親であることは間違いはないですし子供からすれば大切なお母さん、お父さんなのです。伝える以上は傷つけないことは中々無理に等しいことではありますが、こうなってしまった以上は伝えないわけにもいきません。
告白する際の注意点で最も大事なことは、きちんと向かい合うこと。適当な場面でいうのではなく、きちんと場を作ることが大切です。大切なお話があるの。と言うだけでも何となく、もしかしたらこのことかな、と察知してくれて覚悟をしてくれる場合もありますし、突然、突拍子もなく言うよりも前置きがあった方が何十倍も良いと思われます。
それと加えて注意点としてどうしてそうなってしまったのか、今後どうなるのかと包み隠さず伝えること、それについてどう思うのかを聞くことも大切です。今後親権は誰になるのか、そして会いにいっても良いのか。子供たちは少なくとも事実を知って様々なことに不安を抱くはずです。それをケア、フォローする意味も含め説明も面倒と思うかもしれませんが一つ一つ、説明していきましょう。

子供に必要な心のケア

 

 

夫婦が別々の道を歩むことを心に決めた時、最も気を配らなければならないのは子供の心のケアです。家族が夫婦二人だけであれば、別れようが別れまいが二人の間で折り合いをつければいい話ですが、子がいるとなると話は別です。
まず、自分の子に両親が離れ離れになってしまうことを伝えなければなりません。当然、子はどちらかについていくこととなり、もう片方の親には簡単には会えなくなってしまいます。兄弟がいる場合は、ついていく親が別々の場合、離れて暮らすことになってしまいます。

 
どちらの親が子の養育権を得るかというのは、親同士で話し合い、または裁判で争うこととなるのですが、まずは子それぞれの意思を尊重するべきでしょう。どんなに片方の親がお金を持っていたとしても、愛情を感じられなければ子はついていきたがらないでしょうし、逆にある程度の年齢に達している場合は、生活面も考えた上でどちらの親と一緒に暮らすかを選択するでしょう。

 
いずれにせよ、離別の際は彼らの心のケアが大事であることは間違いありません。片親であることの辛さを子にできるだけ感じさせないよう、親はできるだけ前向きに生活していかなければなりません。親と子の信頼関係の構築、そして親から子への愛情の質が、離別後に最も問われることでしょう。”