子供に必要な心のケア

 

 

夫婦が別々の道を歩むことを心に決めた時、最も気を配らなければならないのは子供の心のケアです。家族が夫婦二人だけであれば、別れようが別れまいが二人の間で折り合いをつければいい話ですが、子がいるとなると話は別です。
まず、自分の子に両親が離れ離れになってしまうことを伝えなければなりません。当然、子はどちらかについていくこととなり、もう片方の親には簡単には会えなくなってしまいます。兄弟がいる場合は、ついていく親が別々の場合、離れて暮らすことになってしまいます。

 
どちらの親が子の養育権を得るかというのは、親同士で話し合い、または裁判で争うこととなるのですが、まずは子それぞれの意思を尊重するべきでしょう。どんなに片方の親がお金を持っていたとしても、愛情を感じられなければ子はついていきたがらないでしょうし、逆にある程度の年齢に達している場合は、生活面も考えた上でどちらの親と一緒に暮らすかを選択するでしょう。

 
いずれにせよ、離別の際は彼らの心のケアが大事であることは間違いありません。片親であることの辛さを子にできるだけ感じさせないよう、親はできるだけ前向きに生活していかなければなりません。親と子の信頼関係の構築、そして親から子への愛情の質が、離別後に最も問われることでしょう。”