片親引き離し症候群とは

 

 

婚姻関係を解消した場合、子どもがいる場合には、母親側、父親側どちらかが親権を持つこととなり、子どもは片方の親とは離れて暮らすこととなります。浮気や暴力、価値観の相違など、原因はさまざまですが、相手への不信感や嫌悪感が膨らんだ事で、結婚生活の破綻へとつながった場合が多く、そのようや場合、親同士がお互いに嫌悪の気持ちを持っていることがほとんどです。

 

子どもは親権を手にした親と一緒に暮らすようになりますが、一緒に暮らしている側の親から、別れて暮らす片親の悪口を聞かされたり、片親の話はタブーとされていたりすることも多いのです。両親どちらも好きな子どもにとっては、片親の悪口を聞かされるのは辛いものですが、どうしても一緒に暮らす親に頼らなければ行けない立場や環境により、考え方も洗脳されてきます。

 

しまいには、一緒になって離れて暮らす親に対して悪口を言うようになったり、嫌悪感を持つようになってしまいます。これを片親引き離し症候群と呼び、子どもの心身の成長にも悪影響を及ぼすとして問題となっています。親権を持たない方の親が面会を要望しても、子どもが会いたがらないと言う理由で拒否されることなどがありますが、単純に嫌がっているわけでなく、一緒に暮らす親の影響を受けた精神障害の可能性もあるのです。